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第23話 こどもの興味と操作の発達 その6

前回の投稿から、実に2か月近くあいてしまいましたヾ(;´▽`A``
書こう書こうと思いつつ...(反省)
もっと短時間でさらっとこなせばいいんですけどね...(ブツブツ)

そうはいっても新年度ということで、気を取り直していきましょう!
これからもよろしくお願いいたします。
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ついでに告知をいくつか。
・臨床心理士による「こどもの心相談室」を開設しました。
  担当は「子ども発達支援研究所」代表の江口裕和里先生です。
  経験豊かでとっても熱心な女性の臨床心理士の先生ですので、
  ちょっとした悩みでもお気軽にご相談ください。

・当地区医師会の「子育て支援委員会」の委員になりました。
・クリニックの近くの青松こども園の園医になりました。

facebookページをはじめました。
 またPinterestではかわいい写真を集めています。
 こちらもよかったらご覧ください。

これまで以上に地域のみなさまのお役にたてるよう、
コツコツとやっていきたいと思います。

さて今回は、「3歳から4歳半のころの興味と操作の発達」についてのお話。

2.興味と操作の発達
(6)3歳から4歳半ごろの興味と操作の発達:

この時期は、こどもの想像力が豊かに育つ時期です。
これまでの体験をもとに想像力をはたらかせ、
いろいろな素材を操る技術を使って自己表現する力が伸びていきます。

こどもは「ごっこ遊び」が本当に大好きです。
さらに複雑なものになっていきます。
おとなのまねをして、ままごとでは料理をつくって食べさせたり、
お母さんごっこで赤ちゃんの世話をやいたり、
お買いものごっこや電車ごっこ、お医者さんごっこなど。
自分の周りの生活体験をもとに実に様々な遊びをします。

いろんなものを、それらしくその場面にでてくるものにみたてて使います。
その遊びの中に垣間みる、こどもの発想の豊かさに改めて驚かされます。

また、この年齢ではひとり遊びに飽きると友だちといっしょに遊びたがります。
友だちから模倣したり、会話からもさらに刺激を受けるのです。

また粘土遊びで好きなものをつくったり、お絵描きでは自由に
描いたりといった自己表現がみられます。
丸や三角、四角などのブロックをつかってなにかを作り、
絵や模様を組み合わせて自分のなかにあるものを表現します。
お歌遊びも大好きで、自分で勝手な歌を作っては楽しみます。

こうした遊びは、はじめからなにかを作ろうとはっきりした目的があるのではなく、
作っている過程でどんどん変化し、後から意味づけていきます。

想像力をはたらかせて、ものをあやつる。
あやつる技術がみがかれ、自由な発想を表現することができるようになります。
さらに友達や親からの刺激を受けて、次々にその形を変えていきます。

これらの遊びは意味がないようにみえても、
実はこどもが技能を養い、知的な発達をとげる大切な過程なのです。

この時期に私たちがしてあげられることは、
こどもが楽しんで遊ぶことができる環境を整えてあげること。
集中していれば十分に時間を与えてあげましょう。

参考文献:
増補 乳幼児精神発達診断法 0才~3才まで, 津守 真, 稲毛教子著, 大日本図書
乳幼児精神発達診断法 3才~7才まで, 津守 真, 磯部景子著, 大日本図書

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by takeuchi-cl | 2012-04-14 20:10
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