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第24話 こどもの興味と操作の発達 その7

前回の記事の写真は桜並木でしたが、もう夏が終わろうとしております。
Kids playing in Phnom Penh, along Thonle SapPhoto by Alexandre Paris

実に4か月もあけてしまいましたね。。。

今回は「4歳半から7歳のころの興味と操作の発達」についてのお話です。

2.興味と操作の発達
(6)4歳半から7歳ごろの興味と操作の発達:

こどもの表現活動は、さらに盛んになります。
これまでは、はじめからなにを作ろうとかいう目的はなく、
作ったり描いたりするうちに変化し、後から意味づけするというものでした。

それがこの段階になると、目標を持って行動するようになります。
そのために工夫したり、考えたりするようになるんですね。

ハサミやノリやテープを駆使して紙細工を作ったり、
どうしたらよく飛ぶかを工夫して紙ひこうきを折ったり。
うーむ、こういうことよくやったなぁ。。。

5歳くらいには思い浮かべたものを絵に描こうとしますし、
6歳半ごろになると、プラモデルをできあがりを想像しながら
作れるようになります。

遊びにもまとまりやつながりがでてきて、
これまでは一日一日別々だったのが、昨日の続きを遊べるようになります。
こうなると、何日間もかけてより複雑で、より精巧な遊びに発展するわけですね。


また、知識への欲求が芽生える時期でもあります。
昆虫や動物の図鑑や地図をみたりするの、僕もこの頃大好きでした。

愛読していた飼育図鑑に、ホタルの飼育は「☆4つ」で
飼育がとても難しいって書いてあったっけ。
それをみて「ホタルは無理」とあきらめたのでした。。。

知識欲は、学童期になるとさらに旺盛になります。
興味があるものは吸収も早いですよね。


はじめのうちは「○○作ろうか」って、目標をもって遊ぶようにうまく誘導したり、
まとまって遊べるような環境を整えるなどして、経験させてやることが大切です。
経験を積み重ねると、自分でできるようになっていきます。

また、こどもがいろいろ興味をもったことにたいして、
教えたり、動機づけたりできるといいですね。
尊敬のまなざしでみられることまちがいなしです。

教えてあげられなくても、こどもと一緒に調べたり、図鑑や本などを
みることができるようにしてあげられるといいですね。

クリニックにもこどもたちが好きそうな図鑑や本をおいていきたいと思います。

参考文献:
増補 乳幼児精神発達診断法 0才~3才まで, 津守 真, 稲毛教子著, 大日本図書
乳幼児精神発達診断法 3才~7才まで, 津守 真, 磯部景子著, 大日本図書

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by takeuchi-cl | 2012-09-02 18:26
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