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第32回 時間の感じ方

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(今週の写真:朝焼け "a morning glow" )

いつの頃からだろうか。
時がたつのが速いと感じはじめたのは。
1か月なんてもう「あっ」という間だ。
この感覚は年を追うごとに強くなっている。

今回は「時間の感じ方」について調べてみた。

年をとるにつれ時間がたつのを速く感じるようになる。
このことは昔から、洋の東西を問わずいわれているようだ。

よく知られているものに「ジャネーの法則」がある。
この法則によれば「時間の心理的長さは年齢に反比例する」という。
たとえば5歳にとっての1日は、30歳だと6日、40歳では8日、50歳にとっては10日に相当する。

時間の感じ方は、こどもの頃よりも年をとるつれて速くなるのだ。
ちなみにこの法則には科学的な根拠はないようである。 うそジャネ 

もう少し掘り下げて考えてみよう。

ヒトは体内時計というメカニズムを持っている。
睡眠・覚醒リズムや体温、ある種のホルモン分泌はほぼ24時間の周期性を示す。
これを「サーカディアンリズム(概日リズム)」という。

ヒトの体内時計の中心は、脳の「視交叉上核(しこうさじょうかく)」という場所にある。
夜になると、この視交叉上核にメラトニンというホルモンが作用する。
メラトニンはヒトを眠りに誘い、睡眠によって心と体を休息させる働きを持つ。

このメラトニンは、加齢とともに分泌量が減ることが知られている。
そうなると体内時計の調節機能が弱まって、夜中に目が覚めたり、朝早く目が覚めるのである。
体内時計に狂いが生じれば、時間の感じ方がずれてくるのもうなづける。

また、体内時計の進み方はタンパク質の代謝速度に規定されるという。
年をとると代謝速度が落ちる。つまり体内時計がゆっくり回るようになるわけだ。
そのために時間の感じ方が長くなり、思っていたより速く時間が過ぎたと感じるようになる。

時間がたつのが速く感じるようになったら、それはつまり加齢現象…
そしてこれからもどんどん速くなるはずだ。

だがヒトによって、またその時々によっても、時間の感じ方は違う。
時計の針は一定の速度だが、時間の感じ方というのは一定ではないからだ。

時間は過ぎていく。
貯めておくことはできない。
ヒトは生まれた瞬間から、人生という限られた時間を使って生きているのだ。
そして、いつその時間がつきるかは分からないのである。

ではどうするべきか。

「なにに時間を使いたいか」をよく考えることだ。
それが時間を大切にすることだろう。
そして命を、人生を大切にするということなのだ。

一度きりの人生の大切な時間。
あっという間であったとしても、後悔のないように使いたいものである。


...はい。
今回は、ハードボイルドな感じの文体で書いてみました。いかがでしたでしょうか。
途中で微妙にダジャレをいいたくなってしまったので消しておきました。
ではまた来週〜。

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by takeuchi-cl | 2014-02-10 09:00
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