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第90回 ノートの話 モレスキンからロイヒトトゥルムへ

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(今週の写真:Baa... )

書く行為は思考を表し、ノートは思考の発出先である。
だからこそノートにはこだわりたい。

ぼくはノートには外観、触感、書き心地、普遍性、流通性を求める。
まずは見た目がよいこと。そうでなければ気に入らない。
持って心地よい触感。そうでなければ持ちたくない。
書いて気持ちよい紙質。そうでなければ書きたくない。
永く使い続けられる普遍的なデザイン。そうでなけば保管しない。
手に入りやすい流通性。そうでなければ続かない。

ぼくはここ4年以上、モレスキン(Moleskine)・ノートブックを使ってきた。
オリジナルのモレスキンはゴッホ、ピカソ、チャトウィンらが愛用した
伝説的なノートブックとして知られる。
現在のモレスキン社のノートブックはこれを復刻したものであるが、熱狂的な人気がある。
黒くて手触りの良いシンプルな表紙にゴムバンド、
しおりひもと内側のマチ付き拡張ポケットがモレスキン・ノートブックの特徴である。
モレスキン・ノートブックはその物語性とデザイン、入手しやすさがとても気に入っていた。
ただ、一点気に入らなかったのは、紙質である。
万年筆を使うとインクが裏に抜けてしまうのだ。
普段はボールペンを使うのだが、万年筆で書いては残念に思うのである。

最近、これに替わるノートをみつけた。
ロイヒトトゥルム(LEUCHTTURM1917)社の「LEUCHTTURM1917 NOTEBOOK」である。
社名が表すようにロイヒトトゥルム社の起源は1917年まで遡ることができる。
90年以上の歴史を持つドイツのステーショナリー・メーカー。
このノートブックはモレスキンのそれと驚くほどよく似ている。
黒く硬い表紙、ゴムバンド、マチ付きポケット、しおり紐はほぼ同一だ。
だが一番の違いは、なんといってもその紙質である。
Ink Proof Paperを使っていて、万年筆のインクが裏抜けしないのがいい。
手触りも、紙の質感も、素晴らしい。

ぼくが使っている「ミディアム」(145×210mm)は
以前使っていたモレスキン「ラージ」(130×210mm)より少し幅が広い。
わずか15mmの差だが、意外に広く感じて書きやすい。
モレスキンのようには文具店では見かけないが、いまはAmazonで手に入る。
これまでのモレスキン・ノートブックと本棚に並べても違和感もない。

ぼくは断然、モレスキンよりロイヒトトゥルム派になった。
ただいかんせん、「ロイヒト、ト、ツ、トゥ、ルム…」と、言いにくいのが難点だ。

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by takeuchi-cl | 2015-03-23 09:00
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