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第126回 ぼくがツバメノートを選んだ理由

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(今週の写真:湖上にて)

「おっ!」
書いた瞬間に衝撃を受けた。
EFニブの万年筆で書いた時の擦過感がなんとも絶妙なのである。
「ざっざっ」という適度な筆記音が耳に心地よい。

ツバメノートの大学ノートで用いられているのは、ツバメ中性紙フールスという紙。
フールス紙とは耳馴れないが、もともと書くために作られた高品質紙である。
ツバメノートではこれをさらに特漉きしてオリジナルの特製フールス紙を作っているのだ。
インクの吸収がよく、手を汚すことがない。
滲まず、それでいて裏抜けもしない。
滑り過ぎることなく、適度に抵抗を感じる絶妙の書き味を実現している。
手触りもよく、思わず手のひらでスリスリしたくなる。

罫線もこだわっている。
万年筆で書くと罫線で文字がはじかれるのは意外と気になるものなのだ。
現在多くのノートではオフセット印刷によって作られ、これがインクをはじく。
だがツバメノートの罫線は、違う。
水性インクを使って機械で罫を引いて作っているのだ。
そんな罫線もいじらしい。

色も、いい。
光沢の少ない自然な白色で、目に優しい。
LIFEのノーブルノートのあの黄色っぽいクリーム色と、
アピカのPremium C.D. NOTEBOOKのあのツヤツヤシルクの真っ白との、
その間の適度な白。
ずっと眺めていたい。

開き方が、潔い。
これは糸綴じ製本による。
折りたたんだ紙の背の部分を糸でかがり綴じ合わせることで製本しているからである。
ノドまでパタンと開くことが可能で、何度も開閉してもバラけない丈夫で本格的な製本なのだ。

1947年から変わらないという表紙のデザインは、
パッと見、古臭く野暮ったいが、見慣れてくると愛着が湧いてくる。
これぞ日本のクラシックノート。
ぼくが英語の勉強に使うノートはツバメノートで決まりなのだ。


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by takeuchi-cl | 2015-11-30 09:00
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