第146回 熊本地震に寄せて
日本経済新聞が報じたところによると、熊本から大分県を中心に相次ぐ地震によって
2016年4月17日の時点で死者は42人、避難者は11万人に上る。
14日夜以降、震度1以上の地震が488回発生し、今後も引き続き強い揺れが起きる可能性がある。
九州自動車道や大分自動車道では一部通行止めが続き、九州新幹線は全線で運休。
熊本空港はターミナルビルが損壊し、交通網が寸断されたままだ。
食料や医薬品が不足が深刻で、避難場所はパンク状態のところもあると報じている。
広範囲で断水や停電が続き、深刻な被害を受けた医療機関から患者の県外搬送が相次ぐ。
政府はとにかく災害支援と復旧対策を急いでほしい。
大きな心配と懸念を持って、祈る気持ちで関連のニュースを注視している。
自分にできることはと考えてまずは支援金の寄付をしたが、
他になにかできることはないだろうか…
このような大地震がいつ我が身に起こるとも知れない。決して他人事ではない。
改めて避難場所や経路や非常時の常備品を確認したり、家族と連絡手段を見直した。
ヘルメットやライトや靴を寝室に置く、家具を固定するなどの身の回りの防災対策を施している。
未然に備えておくことが必要だ。
不幸にも命を落とされた方には哀悼の意を表し、心からご冥福をお祈りします。
被災されている方には一刻も早い安心と安全と日常の回復を願ってやみません。
心からお祈り申し上げます。
たけうちこどもクリニック
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by takeuchi-cl
| 2016-04-18 09:00